食堂付きアパートの見学を行いました
オープンデスク参加者向けの見学会を行いました。途中からはクライアントも参加して頂いて(ありがとうございました)、2つの住戸ユニットも含めて、1時間半ほどじっくりと。
まずは街歩き。「地域のためになるアパートを」という、クライアントの初回打合せ第一声を理解するためには、街歩きが欠かせません。商店街、再開発、道路拡幅や防災の取り組みなど、地域社会が地道に取り組んできた事柄や課題意識など多岐に渡って、30分ほど掛けて説明。
外部の説明。なぜ、小スパンを組み込んだか、といった構造の話もまぜながら。
オーナー(クライアント)が合流して内部の見学。ここは2階のSOHO住戸。職住融合って簡単にいうけど、いろいろ考えることがあるンだよ、といったプランニングに込めた意図の説明。クライアントからは、コロナを経て、加わった価値観についての話を伺えました。
3階では用意されてたパネルを使って、なんでこうなったか、のプロセスの話をすこし。この3階はあえてR不動産で募集を掛けていて、どのようになるか、楽しみです。
食堂付きアパートは今年でちょうど10年。久しぶりに空きが出たタイミングで行われた見学会でした。毎回、入居希望者は15〜20人ほどになるそうです。オーナーは社会の流れを先読みしながら、どんな人に入ってもらいたいか、戦略的に動き続けています。オーナーがどこから出ていくかのラインコントロールもしながら。「経営」っていうんでしょうかね。今年はいくつかのアパートで横断的な取り組みをしようと話し合って解散しました。
次の見学会は、いつとはわからないけど、またオープンデスクやバイトの方に声がけしようかなと思います。