コンパクト設計資料集成に掲載
19年ぶりに全面改定された『第4版 コンパクト設計資料集成』が出版されました。仲建築設計スタジオが設計した2作が掲載されています。
学生時代に必ず買わなくてはいけなかった書籍に掲載されることになって(それも2作も!)、実はすこし緊張してます。食堂付きアパートは「居住ー集合住宅:日本の集合住宅の変遷」「同 住戸平面のバリエーション」「同 地域との接点をもつ」に繰り返し登場しています。コロナ禍を経て当初とは異なる使い方も出てきていますが、これはポジティブな変化と捉えています。もう1作の上総喜望の郷おむかいさんは「生活と密度:生活空間の共有」という欄に掲載されていますが、空間を主題に扱ってきた我々としては大変光栄に感じています。
とはいえ、いずれも10年ほど前の作品。引き続き、意義のある設計を続けていこうと、気持ちを新たにしました。